学習

インフラ運用・保守 現場で多用したLinuxコマンド20選

こんにちは、文系エンジニア君です。

今回は私がインフラの運用・保守メンバーとして業務していた際に、よく使用していたLinuxコマンドを20個ご紹介いたします。

対象読者

・現場未経験者
・Linux初学者
・実際の現場ではどんなコマンドが使用されているか知りたい方
・インフラエンジニアとしてキャリアを歩もうとしている方

本記事は「現場ではどんなコマンドが使われているか」に焦点を当てています。
そのため、詳しいコマンドの挙動は割愛させていただきます。
詳しい挙動を知りたい方は、ご自身で調べてみてください。

 

インフラ運用・保守 現場で多用したLinuxコマンド20選

 

 

cd

Windowsで言うところのエクスプローラーのフォルダ移動をするコマンドです。

頻出中の頻出コマンドです。
どんなに小さな作業であっても使用することがほとんどです。

かなりシンプルなコマンドなので絶対に使えるようにしておきましょう。

ls

ディレクトリ内にあるファイルを見ることができるコマンドです。

cdとセットで使うことが多いです。
特に ls -l と、-lオプションをつけてファイルの詳細もセットで見ることが多いですね。

主に「ファイルサイズ」「タイムスタンプ」を確認したい時に使用します。

su

ユーザを変えるコマンドです。

現場では、ユーザーごとに役割を持たせて管理させていることが多いです。
さらに、シャットダウンや再起動のような「rootユーザー」にならなければいけない作業もあります。
そのため、作業中にユーザを変えるシーンは非常に多いです。

シンプルなコマンドなので頭に入れておきましょう。

mkdir

ディレクトリを作成するコマンドです。

作業日を名前にしてディレクトリを作り、その中でバックアップ等の作業を行うことが多いです。
そのため、ディレクトリ を作る場面が多いです。
※1回の作業で100個単位でディレクトリを作成することもありました。

色々便利なオプションも有り、よく使うので併せて覚えておきましょう。

chmod

ディレクトリ /ファイルの権限を変更するコマンドです。

これもよく使います。
実際の現場では、この「権限」周りのトラブルはよく起きています。

「サーバに運ぶファイルの権限が、運ぶ過程で勝手に変わってしまい想定外なことが・・」
「権限変更の設定値を見誤って、他のシステムにも被害の影響が・・」
「障害の原因を探っていたら、権限に問題があった・・」

は、よくある光景です。

そんなとても大事な「権限」を操作するコマンドがchmodです。
絶対に覚えておきましょう。

chmodコマンドは一見複雑そうですが、一度理解すれば簡単です。

cp

ディレクトリ /ファイルをコピーするコマンドです。

よーく使います。
大事なファイルを更新する前にコピーしてバックアップを取ったりします。

シンプルなコマンドですので、使えるようにしてください。

mv

ディレクトリ /ファイル の移動もしくは名前変更に使うコマンドです。

cpほどではないですが、使う場面が多いです。

find

ディレクトリ /ファイルの場所を検索するコマンドです。

「今回の作業で編集したい"example.conf"ファイルってどこに置いてあるんだっけ?」
って時に使います。

オプションを使いこなせば、色々な切り口で検索できるので重宝しています。

grep

テキストデータ内の文字列の検索に使います。

「"example.conf"内の"paramater"にはどんな値を設定していたっけ?」
のような場面でgrepコマンドを用います。

このgrepコマンドは色々な使い方があるので少しややこしいですが、
インフラエンジニアとして業務する上では"必須なコマンド"ですので、ある程度把握しておきましょう。

vi

ファイルを編集するコマンドです。

ファイルを編集する場面は多くあります。

簡単に言うと、
「exapmple.conf」と言うファイルの末尾に「path=/home/infra/」という記述を追加する。
のような場面がたくさんあります。

記述を追加するには、ファイルを編集しなければなりません。
その際にviコマンドを使います。

viコマンドはこれまで紹介したコマンドとは一味違います。
色々な機能がありますので、是非ご自身でいじってみてマスターしておきましょう。

diff

2つのファイルの差分をチェックするコマンドです。
例えば diff a.txt b.txt と実行すると、2ファイルの差分が出力されます。

実際の現場では、
「ファイルを編集する前に取っておいたバックアップ」と「編集後のファイル」を比較したりします。
「想定通り」の場所を、「想定通り」に編集できているかを確認するためです。

crontab

cron(クーロン) に関する設定等を行うコマンドです。

cronとはざっくり言うと「設定した時間に設定したコマンド定期的に実行する機能」です。

例えば、毎日7:00に「echo"おはようございます"」を実行したいとします。
そんな時はcrontabコマンドを使い、cronを設定すると、実現できます。

現場で使用するシステムはこのようなcronがたくさん設定されています。
「設定時間の変更」や「新たなcronの追加」は結構な頻度で行います。

そのためcrontabコマンドはオプションも含め、理解しておきましょう。

scp

ホスト間でファイルの転送をするコマンドです。

例えば、「サーバ1」にある「example.conf」を「サーバ2」に送りたい時に使用します。
つまり、ホスト間で使用できるcpコマンドのようなものです。

そこまで使用頻度は高くありませんが、使う場面はくると思うので、覚えておきましょう。
また、scpコマンドを理解するにあたってネットワークの知識も必要になってきます。
併せて勉強しておきましょう。

top

実行中のプロセスをリアルタイムで表示する」コマンドです。

監視や情報採取によく使われます。
topコマンドも様々な使われ方をするので、覚えておきましょう。

set

環境変数やシェル変数を定義するコマンドです。

環境変数・シェル変数については是非理解をしておいてください。
ググって、自作のLinux環境で試してみてください。

環境変数を設定しなければ、使用できない「サーバ上のツール」が結構あります。
そのため、「サーバ上のツール」を用いる作業をする際は、環境変数を設定します。
その時にこのexportコマンドを用います。

「環境変数」と言う概念は少々とっつきにくいかもしれませんが、exportコマンド自体はとても簡単ですので、覚えておきましょう。

uname

カーネルに関する情報を表示するコマンドです。

特に、uname -n でホストネーム確認をします。
現在作業しているホストが、本当に想定しているホストかを確かめるために使用します。

特段難しいコマンドではないので、さらっと覚えておきましょう。

tar

アーカイブファイルの作成/解凍等を行うコマンドです。

こちらのコマンドもよく使用します。

サーバにファイルを複数持っていきたい時に、複数ファイルをtarコマンドで1つのアーカイブファイルにまとめます。
そうすることで、アーカイブファイル1つだけ持っていけば良いのです。
そして、アーカイブファイが運ばれたサーバでtarコマンドで解凍します。
そうすれば複数ファイルが簡単に運べます。

オプションがいくつかありますが、ほとんどのオプションを実際に使うので把握しておくと良いでしょう。

ping

指定した「ホスト名/IPアドレス」に対してパケットを送信し、応答を確認するコマンドです。
簡単にいうと、相手とちゃんと疎通できているかを確かめるコマンドです。

例えば、サーバAに「サーバBと疎通できる設定」を入れた後、確認としてpingコマンドを打ったりします。

この「疎通の仕組み」に関して理解するのは少し大変です。
しかしpingコマンド自体は簡単なので、まずはコマンドの使い方だけでも覚えておきましょう。

route

ルーティングテーブルの 内容表示/設定 に用いられるコマンドです。

簡単に言うと、「サーバXXと疎通できる設定」を入れる時に主に使います。
つまり、routeコマンドで疎通できる設定を入れた後、上記のpingコマンドで疎通できるか確認をします。

routeコマンドに関してもコマンド自体を使うことは簡単なので、是非覚えておきましょう。

exit

サーバを抜ける、スイッチしたユーザから戻る時に使用します。

確実に使用します。
覚えておきましょう。

 

 

さいごに

以上が、私がインフラ運用・保守チーム時代によく使用したコマンドです。

もちろん現場によって使用するコマンドはまちまちだと思います。
が、私が挙げたコマンドは基本中の基本のものが多いので、覚えておいて損は絶対にないと思います。

この記事を読んで、現場を意識した学習をしてみてください。

以上です。

-学習
-, ,

© 2022 文系エンジニア君 Powered by AFFINGER5